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  • ナノトラッカーで月食撮影  平成26年7月3日



    少し、気の早い話ですが今年の10月8日に皆既月食を迎えます。

    皆さんは、どのような機材で撮影に臨みますか。

    私は、今回の月食はナノトラッカーを使ってみたいと思っています。


      

    平成23年12月10日の皆既月食を撮影したことがあります。

    この時は、あいにく雲がたなびく天候でしたが、無事皆既月食をカメラに収めることがことができました。


      


    (撮影状況)

    平成23年12月10日(土) 22時10分〜 自宅屋上

    BORG76ED ×2テレプラス F13.1

    CanonEOS40D ISO800〜3200


    この時は、ポルタ経緯台で撮影しました。

    ゆっくり食が進む月食は、経緯台でも十分撮影できます。

    でも、赤道儀で常に月を捉えていれば、撮影がもっと楽ですね。


    特に、ポータブル赤道儀は将来の日食遠征でも使うことができます。

    せっかくナノトラッカーを持っています。活用したいものです。

     

    前回の月食は、ちょとしたドラマがありました


    私の自宅は、街の中心にあります。

    このため赤道儀の極軸を合わすために必要な北極星は、よほど天気のいい日でないと見えません。

    こんな事情から、23年の月食では赤道儀を車に積んで郊外の撮影場所に向かうこととしました。

    ところが、目的の場所に到着すると生憎の小雨模様です。


      

    急いで電話で確認すると、自宅はどうにか晴れています。

    自宅に戻り、経緯台で撮影することに。

    ドタバタの撮影でした。

    この時は、焦点距離1000mmの鏡筒でAPS−Cサイズのカメラで撮影しました。


    こんなとき、簡易な極軸合わせで気軽に使えるポータブル赤道儀があれば便利ですね。

    ナノトラッカーは、軽量で短い焦点距離の鏡筒しか搭載できません。

    こうした鏡筒でどう撮影すればいいのでしょうか。


    写真は、BORG60EDとナノトラッカーで太陽を撮影したときのものです。


      


      

    次回に続きます。

     

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