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  •  初めてトライしました 南のねずみ花火銀河  平成26年6月3日


    南のねずみ花火銀河と呼ばれるM83銀河です。

    今回、初めて撮影にトライしました。


    南天の銀河の中では、明るい銀河の一つといわれています。

    うみへび座にあり、視直径が11×10′となっています。

    でも、高度が低いところにあるためあまり目立たないといわれる銀河です。


    写真には、少し淡いですが、二本の腕が核を取り巻くような姿が写っています。


      


    (撮影状況)

    平成26年5月23日午後11時28分〜 場所 綾川町

    BORG101ED ×0.8レデューサー F5 LPR−N(光害カット/ネピュラ)

    EOSKissX5 ISO1600 露出360秒×4フレームコンポジット

    SXD2赤道儀 QHY5L−U 50mmF4ガイドスコープ PHDガイディングでオートガイド

    フォトショップエレメンツで画像処理

     

     M101回転花火銀河同様、コントラストが低いですね


    M83銀河は、透明度の良いときに口径8cmの鏡筒を使い40倍の倍率で見ると、渦を巻いているイメージが分かると いわれます。

    でも、写真に撮るとちょっと違いますね。

    M101回転花火銀河と同様に、真上から見た銀河は立体感に欠けるようです。


    参考に、3月31日にBORG125SD鏡筒で撮影したM101銀河の写真を掲載しました。

    視直径が27×26′と大きいため、M83に比べて、まだ迫力がある画像となっています。


      


    こうした銀河も、ベテランによる大口径の望遠鏡を使った撮影では、はっきりとした素晴らしい色合いの銀河が 写しだされています。

    口径10cm、焦点距離500mmの鏡筒ではなかなか難しいのでしょうか。


    どうしてものっぺりとした姿になってしまいます。

    綺麗な姿にあこがれてしまいます。


    もう6月に入り、月が夜遅くまで輝くようになってきました。

    今月中旬にもう一度チャンスがきそうです。

    M83銀河を、所有する鏡筒で一番大きなBORG125SDで、もう一度狙ってみたいものです。


    梅雨の季節となりますが、天気がいいことを祈ります。

     

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