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  •  ナノトラッカーに搭載できる鏡筒は!  平成26年6月23日


    ナノトラッカーの利用の方法は二つ考えられます。

    1つは、正確なガイド撮影に使用すること。

    もう一つは、撮影のとき天体がカメラのモニターから逃げない程度の追尾を行うこと。


    以前、ナノトラッカーを使い焦点距離140mmの望遠レンズで数分のガイド撮影をしたことがあります。

    この程度のレンズなら、正確なガイド撮影が可能なようです。


    また、早いシャッタースピードで撮影できる月や太陽は、正確なガイドは必要ありません。

    そんな時、ナノトラッカーで天体捉え続けることができれば撮影が楽ですね。


    しかし、このポータブル赤道儀には搭載重量に制限があります。

    どのような鏡筒であれば使用できるのでしょうか。


      


    搭載重量は、ネット上で2.9kgまで可能と説明がありました。

    2.0kgまでと記載しているのもあります。

    どちらにしても2.5kg程度にしとけば安全ではないかと考えることにしました。

     

     撮影には、ミニBORG鏡筒が使えそうです


    ナノトラッカーに搭載するものは、鏡筒、カメラ、雲台です。

    雲台代わりに使用する、レベラーとプレートは、合わせて700gあります。。

    そうなるとカメラと鏡筒で2kgを切らなければなりません。

    普通の天体望遠鏡は、すでにこの重量をオーバーしています。ちょと無理ですね。


      


    使用鏡筒は、口径60mm、焦点距離500mmは、最低ほしいと考えました。

    BORG60ED鏡筒にテレコンバーター1.4GRを使用しカメラと合わせて重さは、1.9kgとなり ます。

    このシステムでは、希望に近い焦点距離490mm(F8.1)となります。


      


    今年の10月8日に皆既月食が予定されています。

    そうした天文ショーを是非記録に残したいものです。

    このシステムで撮影してみたいと考えています。


    可能でしょうか! 次回レポートします。

     

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