気軽に天体撮影 topics
ちょっと旬の話題や写真
お気軽撮影による夏の球状星団M22です 平成26年5月13日
今月の7日系外銀河の撮影に出かけました。
撮影を終わり機材のかたずけを始めました。
午前2時近く、周りは夏の星座でいっぱいです。
折角チャンスです、思い直して夏の球状星団をいくつか撮影して帰ることとしました。
時間も時間です、ノータッチガイドのお気軽撮影で撮ることにしました。
星ができるだけ点に写せるよう60秒ほどの露出としました。
M22球状星団はいて座にあり、球状星団の中でも見ごたえのある星団の一つといわれています。
(撮影状況)
平成26年5月7日午前1時41分 場所 綾川町
BORG101ED ×0.8レデューサー F5 LPS−P2フィルター
EOS40D ISO1600 露出60秒
SXD2赤道儀 ノータッチガイド
フォトショップエレメンツで画像処理
この球状星団は、まだまだ綺麗な姿を現しそうです
視直径が24.0′もある大きな球状星団です。
以前、口径10cmの天体望遠鏡で見ましたが、倍率を上げると周辺が星々に分離され何とも言えない姿を 見せてくれました。
また、いて座の南斗六星の中央付近の上部に位置し、結構見つけやすい星団です。
光害カットフィルターを付け、60秒ほどの露出では、画像は全体的に暗く、まだまだ、露出をかけ られそうです。
オートガイドでじっくり時間をかけて撮影するともっと素晴らし球状星団の姿を写しだすことができる ように感じました。
これから、まだまだチャンスが到来します。
是非、チャレンジしてみたいものです。
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日々の日記 四季の高松
四季折々の身近なスケッチを日記風に記載しています