気軽に天体撮影 ｔｏｐｉｃｓ
ちょっと旬の話題や写真
おとめ座Ｍ８７周辺の銀河団 平成２６年５月１０日
おとめ座Ｍ８７銀河に望遠鏡を向けました。
この銀河の周辺は、たくさんの銀河が密集していることで有名です。
この辺りを撮影するのは、初めての経験です。
新しいガイドシステムを導入してチャレンジしたくなりました。
露出時間を長くできるようになり、この付近の小さく淡い系外銀河の撮影が可能となりました。
ＢＯＲＧ１０１ＥＤでどのくらいの範囲が写るのでしょうか。
マルカリアンチェーンも有名です。
Ｍ８７銀河を中心に撮影することとしました。
（撮影状況）
平成２６年５月７日午前０時４１分 場所 綾川町
ＢＯＲＧ１０１ＥＤ ×０．８レデューサー Ｆ５ ＬＰＳ－Ｐ２フィルター
ＥＯＳ４０Ｄ ＩＳＯ１６００ 露出４８０秒 ×３フレームコンポジット
ＳＸＤ２赤道儀 ＱＨＹ５Ｌ－Ⅱガイドカメラ ＰＨＤガイディング ５０ｍｍＦ４ガイドスコープ
フォトショップエレメンツで画像処理
拡大すると小さな銀河がたくさん写っていました。
銀河が集まった部分を、Ａ、Ｂ、Ｃにトリミングしました。
残念ながらマルカリアンチェーンの全貌は次回の楽しみとなりました
○ Ａの画像
Ｍ８７銀河と合わせてたくさんの銀河が写っています。
残念ながら写っているのは、マルカリアンチェーンの一部でした。
今回は、Ｍ８６、Ｍ８４銀河などがを写しこむことができませんでした。
○ Ｂの画像
Ｍ８７銀河の左部分を拡大しました。
小さな銀河が写っています。
○ Ｃの画像
撮影した画像の上部を拡大しました。
まばらですがいくつかの銀河が写っています。
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日々の日記 四季の高松
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