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ちょっと旬の話題や写真
春の銀河(おおぐま座ペア銀河M81・M82) 平成26年4月3日
春は、銀河の宝庫といわれています。
おおぐま座も有名な銀河が輝いています。
中でも近くに並んだM81とM82のペア銀河は天文愛好者にはよく知られています。
楕円の大きな方がM81です。
細長いのが、爆発銀河として有名なM82です。
M82を自動導入して撮影しました。
うまく2つの銀河を並んだ姿で写すことができました。
春の銀河撮影では、必ず望遠鏡を向けられるほどポピュラーな天体です。
6分ほどの露出しました。
撮影直後、カメラのモニター画面でも綺麗な渦巻きを見ることができました。
(撮影状況)
平成26年3月31日 23:35〜 大串半島
BORG125SD ×0.85レデューサーDG・L (F5.5) LPR−N(光害カット/ネピュラ)
EOSKissX5 ISO1600 露出360秒 ×4フレームコンポジット
SXD赤道儀 QHY5L−U 50mmF4ガイドスコープ PHDガイディングによるオートガイド
フォトショップエレメンツによる画像処理
M81をクローズアップしました
M81をターゲットにして撮影した画像を拡大しました。
ISO1600、露出6分で渦巻きの姿を捉えることができました。
丁寧に画像処理してみました。
光度6.9度、視直径26×14′の大きさがあります。綺麗な姿が現れました。
2本の腕が楕円の銀河を取り巻くように渦巻いています。
所有している鏡筒の中で、一番口径の大きなBORG125SDで撮影しました。
レデューサ使用で約690mm、APS−Cサイズのカメラ使用で約1100mm相当の焦点距離があります。
これくらいの焦点距離があると、まずまずの大きさに写ってくれます。
QHY5L−Uガイドカメラ、50mmF4ガイドスコープによるオートガイドもグッドでした。
(撮影状況)
平成26年3月31日 23:05〜 大串半島
BORG125SD ×0.85レデューサーDG・L (F5.5) LPR−N(光害カット/ネピュラ)
EOSKissX5 ISO1600 露出360秒 ×3フレームコンポジット
SXD赤道儀 QHY5L−U 50mmF4ガイドスコープ PHDガイディングによるオートガイド
フォトショップエレメンツによる画像処理
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日々の日記 四季の高松
四季折々の身近なスケッチを日記風に記載しています