四国天文協会

　香川県支部例会が大森さんの観測所で開かれました　　平成２６年４月２１日

四国天文協会香川県支部４月例会が２０日（日）に開かれました。

この日は、１１人の皆さんが三豊市にある大森さんの観測所（ドーム）に集まりました。

一昨年完成したドームの設計から建設、観測所の運営や観測方法などについて丁寧に説明していただきました。

ドームは、既存の建物の上に建設されました。。

そのため、設計や監修では、協会の熟練会員の協力やアドバイスがほんとうに役だったそうです。

モニターの画面で、フレーム構造の模型や建設の様子を見せていただきました。

大型クレーンで資材を吊り上げ、専門業者の方が丁寧に施工している様子が良くわかります。

大森さんのドームを案内していただきました。

建物の２階が観測室、そして３階にドームが設置されています。

ドームの開閉や方向制御、赤道儀での追尾、撮影用のカメラの操作などは、すべてパソコンで管理できるようになっているそうです。

大森さんは、星空で起こる微妙な変化を観測されています。

そうした日々の努力の積み重ねは、きっと素晴らしい成果につながることと実感しました。

この日は、大森さんから観測方法を始めいろいろなお話をしていただきました。

また、会員の意見交換会では、海外遠征での素晴らしい星空との出会い、北海道の天文台訪問の話などいろいろな話題で盛り上がりました。

本当に、楽しいひと時を過ごすことができました。

ありがとうございました。

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