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  •  SXD2赤道儀でオートガイド撮影その1   平成26年4月11日


    SXD2赤道儀と新しいオートガイドシステムで春の銀河を撮影しました。

    そのときの状況をご報告します。


    SXD2赤道儀は、自動導入機能などを備えた多機能な赤道儀です。QHY5L−Uとの相性は、いいようですね。

    春の銀河を6分の露出でたくさんの枚数を撮影しましたが、結果はノーミスでした。


    私が所有している鏡筒で一番大型のBORG125SD鏡筒(口径125mm焦点距離750mm)を搭載し撮影しました。

    この新しいガイドシステムで、この鏡筒の能力を十分に発揮させることができるかどうかが 一番の課題でした。


    この機材による撮影は、撮影本番とその前テストと2回でしたが、 かなり期待が持てる結果が出ました。

    超新星が現れたM82銀河を撮影した画像です。拡大しても星は綺麗な点になっています。



    (撮影状況)

    平成26年3月31日 23:35 志度大串半島

    BORG125SD BORGレデューサーDG−L(F5.5) LPR−N(光害カット/ネピュラ)

    EOSKissX5 ISO1600 露出360秒 ×4フレームコンポジット

    SXD赤道儀 QHY5L−U 50mmF4ガイドスコープ PHDガイディングによるオートガイド

    フォトショップエレメンツによる画像処理

     

    小口径の50mmF4ガイドスコープで十分ガイドが可能でした


    これまでもQHY5L−Uカメラは、今回もその能力を発揮してくれました。

    ガイドスコープは焦点距離がわずか200mmですが、ガイドに問題はありませんでした。

    撮影鏡筒に直接搭載できます。これはいいですね!


    3方向の違った銀河を撮影しました。

    そのたび、QHY5L−Uカメラは、ガイド星をパソコンの画面に写しだします。

    昔、微動装置を使ってガイド可能な星を探していたことが嘘のようです。


    SXD2赤道儀、自動導入機能も大変役に立ちます。

    暗くて小さな系外銀河を次々と捉えてくれます。

    これは、本当に助かります。



    ガイド鏡は、しっかりピントを合わせておくとそれ以降そのまま使用できます。

    事前にピントをしっかり合わせておくことがガイド成功のポイントの一つです。

    また、ガイド鏡の向きを鏡筒と合わせておけば、これも以後OKです。

    ほんとうにガイド撮影が楽になりましたね!


    パソコンでのPHDガイディングの状況については、次回詳しくご報告します。

     

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