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  •  春の銀河(子持ち銀河M51) 平成26年4月1日


    もう4月に入りました。

    桜もかなり見ごろを迎えました。


    春といえば系外銀河が輝く季節です。

    31日の朝は、澄み切った青空でした。

    天気予報では、夜も素晴らしい夜空を期待できそうです。

    この日は、遠征に出かけようと決めました。


    光害の影響を受けず綺麗な北の空を撮影するために、大串半島まで車を走らせました。

    素敵な夜空でした。

    雲一つなく、撮影の間星々が綺麗に輝いています。

    まずは、定番子持ち銀河に望遠鏡を向けました。


    天候に恵まれました。

    じっくりと感度を上げて撮影しました。

    系外銀河は、オートガイドのありがたさが良くわかります。



    (撮影状況)

    平成26年3月31日 21:48〜 大串半島

    BORG125SD ×0.85レデューサーDG・L (F5.5) ASTRO LPR Filter Type 1

    EOSKissX5 ISO1600 露出360秒 ×5フレームコンポジット

    SXD赤道儀 QHY5L−U 50mmF4ガイドスコープ PHDガイディングによるオートガイド

    フォトショップエレメンツによる画像処理

     

     今年初めての春の銀河です


    今まで、系外銀河に幾度となくチャレンジしてきました。

    小さな銀河を綺麗に撮るためには、できるだけ口径の大きな焦点距離の長い鏡筒が必要です。


    こうした撮影で、いままで残念がらBORG125SD鏡筒(口径125mm焦点距離750mm)の能力を 十分に引き出すことができませんでした。

    これまでのオートガイド(スマートガイダー)では、口径の大きな鏡筒ではいい結果が得られませんでした。

    ガイド鏡の焦点距離を長くしたり、いろいろと苦労の連続でした。


    新しいガイドシステムにして、この苦労が嘘のようです。

    赤道儀で目標の天体を自動導入し、パソコン上でガイド星をクリックするだけで長時間露出が可能になりました。

    高感度カメラ(QHY5L−U)とPHDガイディングの使い安さを身を持って体験しました。

    50mmF4ガイドスコープを鏡筒に直接取り付けています。

    鏡筒を赤道儀に載せるだけ、シンプルイズベストです。

    オートガイドがお気軽撮影になるかもしれませんね!

     

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