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  •  街中からの星空散歩(M44) 平成26年3月28日


    年度末で少しあわただしい日々を過ごしています。

    撮影に出かけたいと思いますが、なかなか機会がありません。


    何かできることは!

    自宅の屋上なら時間的にも可能性があります。

    周りは、非常に明るくどれだけの天体が撮影可能なのでしょうか。

    時々、自宅で「街中からの星空散歩」を楽しむことができれば大変ラッキーですね!


    屋上には、オートガイド機材テスト用にGP2赤道儀をいつでも使用可能な状態にしています。

    BORG76ED鏡筒に、光害カットフィルターを取り付けて撮影することにしました。

    以前、M42オリオン星雲は撮影することができました。

    今回は、結構明るくて見栄えのする星団として、M44プレセベ星団の撮影にチャレンジすることとしました。


    街中からの星空散歩の第1回では、「M44星団」の中心部をクローズアップすることとなりました。

    ふたご座のポルックスと、しし座のレグルスのほぼ中間あたりに、ぼんやりと見える光の塊が、かに座の大散開星団M44 (プレセペ星団)です。



    (撮影状況)

    平成26年3月27日 22:34 自宅屋上

    BORG76ED ×0.85レデューサーDG・L LPS−P2フィルター

    EOS6D ISO320 露出280秒

    GP2赤道儀 QHY5L−U 50mmF4ガイドスコープ PHDガイディングによるオートガイド

    フォトショップエレメンツによる画像処理

     

     自宅から何とか北極星が見えます


    赤道儀のセッティングで大切なことは、北極星が見えることですね!

    極軸があっていれば、時間をかけて星雲や星団の撮影をすることができます。


    天候が良くシーイングがいい日には、ラッキーでしょうか北極星が見えます。

    嘘みたいな話ですが、自宅はそれだけ光害の真っただ中といえます。

    この日も、M44の姿をファインダーでどうにか見ることができました。


    撮影できるものは限られますが、どこまで暗い天体が自宅で撮影できるかチャレンジするのもちょっと面白い 気がします。


    それから、QHY5L−Uを使ったガイディングは非常にいいですね。

    安定しています。この日もいい結果が出ています。

    50mmF4ガイドスコープを直接鏡筒に乗せました。

    これでシステムが大変シンプルになりました。


     

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