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ちょっと旬の話題や写真
雲の切れ間に、一人だけの星空観望会 平成25年9月5日
雨や風の荒れた天候が続いていました。
今日は、朝から青空が見えるいい天気です。
星空予報も☆100で期待が高まります。
仕事を終え家に帰ると食事の前に撮影機材一式車に積み込みました。
食事を終え、妻の「雲がいっぱい出ているよ」という声をしり目に車を走らせました。
目的地に到着し空を見上げると、なんと雲がいっぱいです。
撮影をあきらめ、雲の切れ間に「一人だけの観望会」をすることとなりました。
天は、見捨てることはありませんでした。
一時、雲の切れ間が大きくなり、星々が南の空に現れました。
残念ながら、さそり座は大きく傾き、いて座も高度が低くなっています。
名残の夏の星空観望会となりました。
短い時間でしたが夏の主役と対面しました
一人だけの観望会は、今年、2回目になります。
口径10cmの屈折望遠鏡で、M8干潟星雲、M17オメガ星雲などの淡い光芒の輝きを見ることができました。
また、望遠鏡を、M22球状星団にも向けてみました。
20倍の倍率では、球状星団らしく淡い丸い光の塊が見えます。
倍率を50倍に上げてみました。
キラキラと煌めく星々の集まりが輝いています。
大きな観望会では、大口径の望遠鏡で星々に分解された迫力ある球状星団の姿を目にします。
今日のM22は、迫力のあるものではありませんが大変きれいです。
暫しその輝きを楽しみました。
昨年、望遠レンズで撮影した「いて座の星雲」をイメージ画像として掲載しました。
平成24年7月8日 午後10時29分 100mm望遠レンズ ISO800 F4.5 露出150秒
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日々の日記 四季の高松
四季折々の身近なスケッチを日記風に記載しています