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ちょっと旬の話題や写真
四国天文協会香川県支部例会は天体望遠鏡博物館の見学です
6月の例会は、天体望遠鏡博物館準備室を訪れました。
天体望遠鏡博物館関係者から博物館整備の進捗状況などの説明をしていただきました。
開会にあたり中村支部長から挨拶がありました。
例会には、プロジェクト関係者、四国天文協会香川県支部・愛媛県支部会員、オブザーバーとしてヨシカワ光器さんなど 20名近くの人が集まりました。
プロジェクトは、着々と進んでいるようです。
これまで寄贈されたり収集した天体望遠鏡や今後、収集が予定されている望遠鏡について説明がありました。
天体望遠鏡博物館は、2015年から一部開館し、2016年に全面オープンを目指しているそうです。
天体望遠鏡博物館として生まれ変わる旧:多和小学校は、112年間にわたって子供の成長を見守ってきましたが、 地域の交流の拠点(農産物の直売所、どぶろくの製造所、お遍路さんの休憩所など)として一体的に整備される予定です。
参加者全員で準備室を見学しました
ペンタックスリコーイメージング株式会社さんから、多数の望遠鏡が寄贈されていました。
ペンタックスさんは、残念ながら天体望遠鏡の製造を止めてしまいました。
準備室には、アマチュア天文家がのどから手が出るほど欲しい、ペンタックス製の高価な天体望遠鏡がたくさん 収蔵されています。
実物を初めて見るものもあり圧巻です。
近い将来、天体望遠鏡博物館にペンタックス専属のコーナーができるかもしれません。
天文台で活躍した大型望遠鏡もたくさん収蔵されていますが、一般アアマチュア向けの小型天体望遠鏡が所狭しと 収集されています。
何十年も前に、天文誌の一面を飾った望遠鏡がたくさん並んでいます。
その数に驚かされます。
この日、学生時代に憧れた、ニコン8cm屈折望遠鏡に出会うことができました。
鏡筒、赤道儀は、当時のままの姿で完璧に保存されています。
居合わせたヨシカワ光器の社長さんに、この望遠鏡の素晴らしさについて解説していただきました。
レンズや鏡筒の接眼部などへの力の入れ方は、特筆するものだそうです。
当時、カタログで見たときの衝撃や胸の高鳴りが再びよみがえりました。
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日々の日記 四季の高松
四季折々の身近なスケッチを日記風に記載しています