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  •  鏡筒の光軸がずれていました


    先日、土星や、月の拡大撮影を行いました。

    その時、1等星スピカをこの望遠鏡で覗いてみました。

    何か、星の一方方向が膨らんでいるように見えます。



    一瞬、自分で調整できないかと思いました。

    しかし、光軸が狂っている確証を得ることはできません。

    修正については、まったくの素人です。

    この際、専門家にこの画像を見ていただくこととしました。


    幸い、香川に、望遠鏡の製作やメンテナンスで有名なヨシカワ光器研究所さんが移転してこられ、活動をされてい ます。

    天体望遠鏡博物館の会合でお会いし、面識もあります。

    画像を送って診断していただくこととしました。

    結果は、光軸が狂っているとお返事をいただきました。

    さっそく、お伺いし、調整をお願いすることとしました。



    これまでに、同タイプの鏡筒の光軸調整をたくさん手がけられています。

    光軸がずれる原因や鏡筒の特質にについてお話を聞くことができました。

    また、光軸が合うということはどういうことか、しっかりとした構造物でレンズを支えていなければ、 ちょっとしたことで狂う可能性があることを知りました。

    根本的に解決していただくことになりました。

    光軸は、適当に調整するものではないことがよく分かりました。

     

     BORG101EDの復活を楽しみにしています


    いままで、この鏡筒で、結構、きれいな画像が撮影できると思っていました。

    今回、光軸が狂っていることが分かりました。

    このサイズの鏡筒は、大変、取り扱いが簡単で、出番も多くなります。

    この鏡筒は、軽量で使い安く設計されたことで、かえって光軸が狂うことがあるようです。

    リニュアル後の鏡筒と再会できるのを楽しみにしています。



     

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    四季折々の身近なスケッチを日記風に記載しています


        

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