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  •  デジタルカメラ 超望遠撮影術 (第3回) 惑星の撮影


    「デジタルカメラ 超望遠撮影術」という本を購入しました。

    デジタルカメラになって天体撮影がより身近になったと書かれています。

    惑星の撮影にも触れています。


    惑星は視直径が小さく撮影には工夫がいります。

    今回、誰でもトライできる一番簡単な方法で土星を撮ってみました。


    先日、月の撮影を行ったケンコーKDS 63-800を使用しました。

    これに、焦点距離を倍に延ばすテレプラスを使用し焦点距離を1600mmにしています。

    これでも土星は、点のようにしか写りません。

    トリミングで拡大しました。



    (撮影条件)

    撮影日:4月17日 22時25分

    撮影地:自宅屋上

    鏡筒:ケンコーKDS 63-800 ×2テレプラス

    カメラ:KissX5

    撮影条件:ISO1600 F25.2 露出1/30秒

    画像処理:フォトショップエレメンツ

    ポルタ経緯台 固定撮影


    直焦点撮影では、像の大きさに限界がありますが、土星の輪を写しだすことができました。

    ISO感度を上げ、早いシャッタースピードを選びましたので経緯台を使うことができます。

     

     拡大撮影で撮った木星の写真です


    惑星を大きく撮ろうとするときは、拡大撮影という方法で撮影を行います。

    最近は、高度な撮影技術と画像処理技術で鮮明な惑星の模様を写しだしている写真を見ます。

    こうした素晴らしい惑星写真には、到底追いつけるものではありません。

    惑星を撮ることは多くありませんが、時々、基本的な技術の勉強と思い、木星などの撮影にトライしています。




    23年9月に自宅屋上で撮影しました。

    BORG125SD鏡筒に9mmアイピースを使い、拡大撮影でF36としました。

    42フレームをコンポジットしました。

     

    これまでに掲載した「ちょっと旬の話題や写真」


    平成21年からのtopicsを掲載しています。


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