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ちょっと旬の話題や写真
デジタルカメラ 超望遠撮影術 (第2回) 月の撮影
「デジタルカメラ 超望遠撮影術」という本を購入しました。
デジタルカメラになって天体撮影がより身近になったと書かれています。
天体写真の第一歩は月の撮影からと説明されています。
まずは、手持ちの機材で始めてみよう!
この本では、カメラキットとして付属しているレンズでトライできるし、月を大きく撮るには天体望遠鏡での 選択が一番と解説しています。
構図、露出、ピント合わせについても触れています。
身近な機材で月を撮りました
先日、夕方ごろ喫茶店の窓越しに昇ってくる月をスマートフォンで撮りました。
携帯電話のカメラでも「月の風景写真」を撮影できます。
天体望遠鏡を使って月齢6の月を撮りました。
入門用の機材として口径63mm焦点距離800mmのアクロマート鏡筒で撮影しました。
APS−Cサイズのカメラを使用すると、焦点距離1300mm程度の画角となります。
月をアップで撮影することができます。
月を画面いっぱいに撮影するためには、天体望遠鏡での撮影をおすすめします。
そのためには、しっかりとした造りの望遠鏡を選ぶことが大切です。
使用したKDS63−800鏡筒は、焦点距離も長く月の撮影には最適だと思います。
ネットオークションで安い価格で購入することもできます。
アクロマート鏡筒ですが、綺麗な月を撮影することができます。
カメラのライブビューモードで月を拡大してピントを合わせました。
シャッターブレを防ぐため、ライブビューモード、2秒セルフタイマーを使用しています。
(撮影条件)
撮影日:4月16日 18時55分
撮影地:自宅屋上
鏡筒:ケンコーKDS 63-800
カメラ:KissX5
撮影条件:ISO800 F12.6 露出1/100秒
画像処理:フォトショップエレメンツ
ポルタ経緯台 固定撮影
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