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  • アイソン彗星がもたらしたもの(情熱)    平成25年12月8日


    アイソン彗星は、大変残念な結果でした。

    でも、「綺麗な彗星を撮ってみたい」という気持ちはラブジョイへ引き継がれています。

    今回、いろいろな貴重な経験をしました。


    アイソン彗星の撮影は、彗星が暗くカメラに写るかどうかという時からとりかかりました。

    今年初旬にやってきたパンスターズ彗星の苦い思い出から、今回ちょっと力が入っています。


    いままで、ハートレー彗星などを撮影した経験があります。

    しかし、地平線から空高く尾を引く大彗星の写真を撮ったことはありません。

    今年3月中旬に見ごろといわれたパンスターズ彗星に大変期待をしました。


    その時、夕暮れのパンスターズ彗星は、簡単に撮影できるものではありませんでした。

    双眼鏡でいくら姿を探してもなかなか見つけることができません。

    広角や標準レンズで撮りましたが、残念ながらはっきりとした尾が広がった彗星の姿を捉えることはできず、 撮影できたのは、彗星が大分北の空に移動したときでした。

    これはちょっと今までの撮影とは勝手が違うように思いました。


    そうしたことで、アイソン彗星については、近日点を通過する前から早めに撮影に出かけることとしました。

    いろいろ経験をすることで、来るべき本番で綺麗な彗星の姿を撮れるのではと考えました。

    彗星は、日増しに姿を変えてきます。

    経験がいろいろ役に立ちました。また、情熱も日増しに高くなってきます。


    画像は、10月12日アイソン彗星が火星に接近したときのものです。



    次回へ続きます。


    P.S. ラブジョイ彗星の最近の様子を掲載しました


    掲載した写真は、ラブジョイ彗星がうしかい座近くを通過したときのものです。

    広がる星座全体を撮りたいと、焦点距離50mmのレンズで撮影しました。

    撮られた写真では、あまりにも彗星が小さく一部分をトリミングして拡大しています。

    撮影では、ソフトフィルターを使い星を強調しました。



    (撮影状況)

    平成25年12月5日 5時37分〜 志度

    EF24−70F4レンズ 50mm F4 ソフトフィルター

    EOS6D ISO3200 露出50秒 ×4フレームコンポジット

    GP2赤道儀 セルフガイド フォトショップエレメンツで画像処理

     

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    四季折々の身近なスケッチを日記風に記載しています


        

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