ラブジョイ彗星

ラブジョイ彗星ますます輝きます　　平成２５年１２月５日

ラブジョイ彗星が、今、旬となっています。

折角のチャンスです。少し大きく撮影してみることとしました。

今日、早起きして撮影に行ってきました。

普段、できるだけ彗星全体の姿を捉えようとフルサイズのカメラを使用しています。

今日は、ＡＰＳ－Ｃサイズのカメラを使用しました。

画角が焦点距離８００ｍｍ相当になりました。

核の部分が明るくつぶれないように、シャッタースピードを変更して４フレーム撮影しました。

露出の違う画像をコンポジットしました。

ラブジョイ彗星は、ほんとうに綺麗ですね。

（撮影状況）

平成２５年１２月５日　５時２４分～　志度

ＢＯＲＧ１０１ＥＤ　×０．８レデューサー　Ｆ５　ASTRO LPR Filter

ＥＯＳＫｉｓｓＸ４（改造）　ＩＳＯ３２００　露出４０秒、５０秒、６０秒、７０秒　４フレームコンポジット

ＧＰ２赤道儀　セルフガイド　フォトショップエレメンツで画像処理

今日は、大勢の人が撮影や観望に来ていました

撮影場所には、もうすでに彗星の高度が上がるのを待っている人がいました。

赤道儀をセットしいざ撮影という頃に、１人、２人と人が増えていきます。

アイソン彗星は、あれだけ人気がありましたが、いつも私一人かもう一人どなたかいるぐらいです。

来られた方と少しお話しました。

「アイソン彗星は撮影しましたか！」とお聞きしました。

太陽を回って明るくなるまで待っていたそうです。

アイソン彗星が残念な結果になり、ラブジョイの顔を見に来られたようです。

皆さん、少し焦点距離の短いレンズで撮影されていました。

うわー、小さいな！というのが実感のようです。

２００ｍｍ程度の望遠レンズだと彗星らしく見えるのではないでしょうか。

双眼鏡で見る彗星の姿は、皆さん綺麗といわれます。

慣れないと、探すのがちょっと大変かもしれません。

恒星と違うぼーとした光芒がきれいですよ！　よく見ると尾も見えるようです。

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