ラブジョイ彗星

地球を離れるラブジョイ彗星は輝いています　　平成２５年１２月１５日

１１月２０日に地球に０．４天文単位まで最接近しました。

その後、地球からだんだん離れています。

光度がだんだん下がるといわれています。

１２月前半までは、光度は４等級をキープして輝いてきました。

１２月２３日に近日点を通過となります。

太陽からは０．８天文単位と離れており影響をあまり強く受けないようです。

太陽に近づくので逆に３等まで光度を上げるのではと予想される方もいますがどうなるのでしょうか。

明るく見え続けることを祈りますね！

掲載している画像は、１２月１３日に撮影したものです。

尾も長く綺麗な姿をしています。

焦点距離の少し長い鏡筒やレンズで撮ると立派な姿を現します。

（撮影状況）

平成２５年１２月１３日　４時１３分　志度

ＢＯＲＧ１２５ＳＤ　×０．８レデューサー　　Ｆ４．８

ＥＯＳ６Ｄ　ＩＳＯ２５００　露出５０秒×８フレーム　

ＧＰ２赤道儀　セルフガイド　フォトショップエレメンツで画像処理

ラブジョイ彗星は、まだまだ観測の好機が続きます。

ただ、これから暫く月の影響を受けるようになります。

１５日の早朝は、かなり月明かりの影響を受け見にくくなっていました。

４時半を過ぎ、月が隠れ始めてから、はっきりとその姿を口径５０ｍｍのミニＢＯＲＧ鏡筒で見ることができました。

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