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  •  久しぶりに池谷・関彗星が注目されています   平成25年10月25日


    アイソン彗星がどのくらいの彗星になるのか注目をあびています。

    当初の予想よりは暗いことから、評価もいろいろで、「史上まれに見る」から一転して「数十年に一度現れる大彗星」 と評している方もおられます。

    どちらにしても、長い尾を引く大彗星になることは間違いないようで、そう期待したいところです。


    1965年に大ブレイクした池谷・関彗星が最近ちょっと注目されています。

    インターネットのサイトでこの2つの彗星を比べた記述を目にします。

    また、25日の毎日新聞のニュースでは、「1965年の「池谷・関彗星」の明るさには及ばないものの、尾の長さが満月 20個分に伸びるとの推定もある。」と報じられています。


    どちらにしても、今のところ、いろいろな方が行っているアイソン彗星の近日点通過までと通過後のの光度予想は、 池谷・関彗星にかなり似ているように感じます。


    ただ、太陽近接時は、池谷・関彗星が太陽をしのぐ明るさになりましたが、アイソン彗星は金星程度の 明るさになるのではと予想されています。どうでしょうか!


    池谷・関彗星は、1965年9月18日未明に静岡県の池谷さんと高知県の関さんが発見されました。

    アイソン彗星と同様、太陽をかすめて通る「サングレイザー」と呼ばれる彗星でした。

    10月21日に近日点を通過したときに核が分裂しましたが、その後20度以上も伸びる尾を見せてくれたそうです。

    11月初旬の彗星の光度は4等で美しい姿の彗星が写真に撮られています。


        

    藤井 旭「天体写真の写し方」1970発行より

        


    池谷・関彗星! 直接目で見たことはありませんが歴史に残る大彗星です。

    アイソン彗星がこの彗星を上回る輝きを見せてくれることを楽しみにしています。

    私自身、まだ、地平線から長い尾を引く彗星の撮影をした経験がありません。

    今後が楽しみです。

     

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