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ちょっと旬の話題や写真
アイソン彗星の撮影は少しお休みとなりそうです 平成25年10月12日
淡い尾を持つ彗星の撮影は、月明かりに大変影響されます。
今週の土日頃から、夜明け前に明るい月が輝くようになります。
次回の好機を迎えるのは、月が細い三日月になる10月末頃になりそうです。
10月31日の4時頃、アイソン彗星は、東南東の空で、高度は22度、光度は7.7等との情報がでています。
そのとき月齢26の細い月が接近しています。
その後は、11月16日頃まで月の影響がなく、暫くの間撮影が楽しめそうです。
彗星は、その頃5等ぐらいになるのではといわれています。
その後、近日点通過の11月29日に向けて、日増しに光度を増してきます。
彗星の光度は、10月に入ってからのアイソン彗星の輝きからインターネット上で予想されたものを掲載しています。
12日早朝、改造デジカメでM42オリオン星雲を撮影しました
せっかくの遠征です、12日の早朝のアイソン彗星の撮影を終え、夜が白む直前にM42星雲を撮りました。
M42オリオン星雲は、少し白みかけた空でも綺麗な輝きが見えています。
今月5日の撮影時にも、M42を普通のデジタルカメラで撮影しました。
今回は、赤の良く写る改造デジタルカメラでのチャレンジです。
さすがに赤の発色がいいので掲載しました。
(撮影状況)
平成25年10月12日(土)午前5時〜 さぬき市
BORG101ED ×0.8レデューサ F5.0
EOS6D ISO3200 5秒 10秒 20秒 40秒 60秒 5フレームコンポジット
SXD2赤道儀 セルフガイド フォトショップエレメンツで画像処理
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日々の日記 四季の高松
四季折々の身近なスケッチを日記風に記載しています