少し上級者向けのガイドブック
1 天体撮影における望遠鏡機能を説明したガイドブックが発売されま
した
先日、Amazonから新本発売のメールが来ました。
タイトルは、デジタル天体写真のための「天体望遠鏡ガイド」という本です。
デジタル天体写真関係の本は少なく、情報があれば直ちに本屋さんへ向かうことにしています。
この本は、どうでしょうか。
とりあえずAmazonへ注文メールを送ることとしました。
翌々日には、手元に届きました。
2012年8月31日発刊と記載されています。
望遠鏡選び・セッテイング・撮影方法がわかるとかかれています。
この本では、惑星、月、星雲など、天体ごとに撮影のミニ情報が書かれています。
また、いろいろな撮影システムの紹介もあります。
この部分は、これから撮影を始められる方にも読みやすく大変参考になると思います。
しかし、この本は、大半が天体撮影における天体望遠鏡の機能などについて詳しく説明されています。
いままで何となく知っているような情報が一つひとつ詳しく書かれています。
少し上級者向けのガイドブックのようも感じました。
天体撮影に取り組まれている方で、少し勉強してみたいという方に大変参考になるように思います。
2 この機会にもう一度勉強したいと思っています
大分前になりますが、天体撮影を始めたころガイドブックを読みあさったことを覚えています。
銀塩(フイルム)カメラ用のガイドブックですが、屈折望遠鏡の収差やアポクロマートレンズの特性など解説されていました。
今回のガイドブックは、デジタル撮影を前提に書かれています。
楽しみです。
望遠鏡の各収差、構造、経緯台や赤道儀の構造や機能などかなり詳しく書かれています。
これだけ勉強すればかなりエキスパートになれそうです。
これまで、なまじっかな知識で撮影にトライしてきました。
それでもどうにかなってきました。
本の内容は、かなり専門的なところがあります。
気楽に数日で読み切れるものではなく、相変わらず仕事も忙しく、根気が続くか心配なところです。