広角レンズで捉えた天の川の広がり
1 いて座からはくちょう座まで天の川が広がっています
10mmの広角レンズで天の川を狙いました。
このくらいの焦点距離になると、地上からほぼ天頂の星座まで捉えることができます。
画像の下から上部に向かって、いて座、たて座、へび座、わし座、や座、こぎつね座、こと座、はくちょう座と
連なります。
はくちょう座は、ちょうど天頂を見上げるほどの高さに昇っています。
はくちょう座は、北アメリカ星雲やペリカン星雲でも有名な星座です。
この画像ででも、淡くて小さいですが、北アメリカ星雲の広がりを感じることができます。
(撮影状況)
平成24年8月19日 22時36分 こどもの国近隣駐車場
SIGMA10−20F3.5EXDCレンズ 10mm ソフトフィルター
EOSKissX4改造 F4.5 ISO1600 露出60秒
固定撮影 フォトショップエレメンツ9で画像処理
2 夏の大三角形が綺麗です
画像上部に明るい3つの星が輝いています。
わし座のアルタイル、こと座のベガ、はくちょう座のデネブです。
その星々を結んだ3角形を夏の大三角形と呼んでいます。
今、空を見上げるとこの綺麗な明るい星の連なりを見ることができます。
天の川は、まだまだ広がっています。
この日は、はくちょう座をとおりカシオペア座の方向に連なっているように見えていました。