月の撮影 使用パーツで色合いも変わります
1 月撮影に古いテレコンバーターを使いました
もうだいぶ前に生産中止となった、中判対応の古いテレコンバーターレンズを撮影に使ってみました。
対物レンズの焦点距離が2倍になります。
また、画面周辺のコマ収差を大幅に改善する働きもあります。
このテレコンバーターはカラーバランスが非常に良好で、R,G,Bの値が崩れずに非常に整っているようです。
希望しているニュートラルグレーの写真を撮ることができました。
幸運なことに、BORG101EDとは、かなり相性がよさそうです。
今日は、月齢10.9の月です。
月は、空に大変明るく輝いています。
(撮影状況)
平成24年7月30日 22時05分 自宅屋上
BORG101ED 2倍テレコンバーター67T「8020」 F12.8
EOSKissX5 ISO400 露出1/400
ポルタ経緯台 固定撮影 フォトショップエレメンツ9で画像処理
2 今日は、空が良く澄んでいるようです
自宅の屋上から星がたくさん見えています。
今日は、北極星も見えます。
私の自宅は、街中にあるため北極星が見えるかどうかで善し悪しが分かります。
絶好のシーイングのようです。
月がなければ、郊外に星雲・星団の撮影に出かけていたかもしれません。
もう少しすると、月の出が遅くなり、星雲などの撮影に影響しなくなります。
長い間、すっきりとしない天候が続きました。
いい天候を期待して撮影を終えました。