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 ちょと楽しみな買い物 ナノトラッカー


1 今はやりのポータブル赤道儀を購入しました  


最近、街中や港など市内近郊で撮影することが増えてきました。
望遠レンズによる星景写真が中心です。
近場でお気軽に撮影を楽しんでいます。

撮影に当たっては、ISO感度を高くして露光を20秒から30秒程度として、固定撮影で星座を撮っています。
自宅屋上ではGP2赤道儀で追尾撮影することもありますが、街中や人の多い場所では、赤道儀を持参して 撮影することは大変なことです。

今、ポータブル赤道儀が大流行しています。
天文誌でもいろいろ紹介記事が掲載されています。 ネットのブログでもポータブル赤道儀を使った写真が掲載されています。
ミニBORGといった鏡筒を搭載して撮った写真もあります。

この、ナノトラッカーは広角レンズから標準レンズの使用を念頭においているようです。
数分の追尾撮影で威力を発揮しそうです。
少し焦点距離の長い望遠レンズの撮影に好結果が出ることも期待して、購入してみることとしました。

いくつになっても、何か買うことは楽しみなことです。
早速、スペースゲイトさんに連絡して、ナノトラッカー本体とアングルプレートを送ってもらいました。

● 三脚にアングルプレート、ナノトラッカー、カメラを搭載しました

● アングルプレートは35度の角度が付くので、極軸合わせが簡単になります


2 撮影結果は後日に

ここ数日、どのような結果がでるのか楽しみに撮影にトライしました。
ところが、夜遅くまで月が煌々と輝いています。
今日は、朝4時に起床しましたが残念ながら空は雲に覆われていました。

自宅付近は非常に明るく、それでも晴天時には北極星をどうにか見ることができます。
今日は、月明かりが強く、肉眼でははっきりと見ることができませんでした。

ナノトラッカーの極軸合わせ用の覗き穴に北極星を導入するのは困難な状況です。
いい条件の日が来るのを待って撮影することとしました。
その結果を後日報告したいと思います。

掲載している画像は、先日、自宅屋上で撮影したものです。
200mmの望遠レンズで、GP2赤道儀を使用しノータッチガイドで撮影しました。
M42星雲は、自宅からでも結構綺麗に写ってくれます。

(撮影状況) 平成24年12月11日 午前0時2分〜 自宅屋上
SIGMA DC18−200 3.5−6.3レンズ(200mm) 
EOSKissX4改造 ISO400 F6.3
露光30秒 60秒 90秒 180秒 4フレームコンポジット
GP2赤道儀ノータッチガイド フォトショップエレメンツで画像処理






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