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 微妙な変化 半影月食連続写真


1 半影月食では、月の色は微妙に変化しました  

月食は、地球の影に月が入って月が欠けるように見える現象です。
地球の影は、真っ黒な本影と、それを取り巻くように広がる薄い半影に分かれています。
今回の月食は、月は半影の部分に入るため、皆既月食や部分日食のようにはっきりとした色の変化はありません。

月の連続写真を撮ってみました。
5分おきに撮影した月を比較明合成した画像です。
午後10時ごろから午後11時にかけての月の動きと色の変化です。

ほんのわずか月が薄暗くなっていく様子が分かります。
月は、9時30分頃から影に入り始め、11時30分頃が食の最大となっています。

(撮影状況)
平成24年11月28日 午前10時04分〜午後10時54分 自宅屋上
EF−S17−85mmF4−5.6ISレンズ 26mm F11
EOS40D ISO100 露光1/125秒 固定撮影 比較明合成
 


2 月は空高く昇ります

撮影は、レンズの焦点距離を26mmとしました。
結構広い範囲をカバーできる予定でした。

午後9時10分頃から午後11時30分頃まで連続撮影することとしました。
当然、画像の中にすべての月が納まるはずでした。

今頃の月は、空高く昇ります。
経験不足は否めません。
予想に反し月が途中でカメラアングルからはみ出てしまいました。

また、撮影開始から暫く薄雲に覆われていました。
結局、午後10時から11時頃までの月の画像となりました。

反省しきりです!







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