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 ちょっと気になる赤道儀が発売に


1 SXD赤道儀が機能アップしたようです  

私は、天体写真撮影にSXD赤道儀を使用しています。
非常に性能も良く、目標天体の自動導入機能は大変便利です。

この赤道儀は、購入してから3年目になります。
スマートガイダーでオートガイドしていますが、時々エラーが出ることがありました。

ガイド鏡の口径を大きくしたり、焦点距離を長くしたりいろいろ工夫を重ねました。大変でした。
しかし、後になって分かったことですが、自動導入時のアライメントがガイドに影響することがあるようです。

以前、ネットの書き込みでそのことを知り、ビクセンさんに問い合わせたことがあります。
やはりアライメントの結果が影響し「極軸に沿ったガイド」ができなくなる場合があるとの回答でした。

解決方法もネット上に掲載されていますが、なかなか面倒です。

どちらにしても、この赤道儀には、アライメントの結果を一時カットする機能が搭載されていないのが残念です。

また、オートガイド中、赤道儀が子午線を越えると思わぬ動きをすることがありました。
子午線越えを注意しないと大変なときがあります。
常々、こうした点が改善されればどんなにいいか切実に感じていました。


こうした中、SXD赤道儀の後継機種として、SXDU赤道儀が11月末に発売されます。
今回、発売されるSXDU赤道儀は気になる点がいくつか改善されているようです。


2 SXDU赤道儀の新機能は

新しいSXDU赤道儀では、上位機種のSXP赤道儀と同じステッピングモーターに変更されています。
それとともに赤道儀のコントローラーも、大型のAXD赤道儀やSXP赤道儀で使われている「スターブックTEN」 となっています。

また、オートガイドに便利な「極軸に沿った赤道儀モード」や、「子午線通過での反転を回避する機能」が可能になっています。
天体写真撮影でより使い易くなっているように思います。

ただ金額もは定価320千円とSXD赤道儀より高くなりました。
こうした中、SXD赤道儀を下取りしてくれる販売店もでてきました。

ほんとうに、上記の点が改善されているのならと興味がそそられます。
どちらにしても高額なため慎重に検討しているところです。







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