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 比較明合成で星景写真を手習い


1 東山正宣さんの写真展を見てきました  

四国天文協会でお世話になっている香西さんから東山正宣さんの写真展がさぬきこどもの国で行われているのを 教えていただきました。
合わせて比較明合成による星景写真撮影の楽しさについてアドバイスいただきました。

東山さんは、比較明合成手法のパイオニアです。
香川県生まれで、中学のころから天文部に所属し、それ以来天体写真にチャレンジしてきたそうです。
「はやぶさ帰還」の写真が新聞協会賞特別賞を受賞したことは有名です。


明日で写真展が終わりになる10月27日(土)ようやく写真展を見ることができました。
都会のビル群、東京タワー、明石大橋などが芸術的に演出されるなか、明るい星や暗い星の光跡が写真を彩ります。



具体的には、背景の明るさが過度にならず、ノイズの影響が少ない短時間露出で星空を連続して撮影します。
そうして画像処理ソフトで複数の画像を合成することで星の軌跡を伸ばしていく方法です。

いくつかの画像処理ソフトが無料でダウンロードできます。


2 比較明合成の星系写真に初挑戦です

月の沈む午前4時ごろ、高松サンポート地区へ自転車で出かけました。
ここは、JRの駅や港湾施設、ホテル、国際会議場などが再開発で整備された地域です。

とりあえず手順に沿って連続写真撮影にチャレンジしました。
残念ながら、入港している帆船の頭上に輝く星を20分ほどかけて撮影しましたが、明るい星の光跡を撮影することが できず寂しい写真となってしまいました。

掲載した写真は、西の方向を5分ほど撮影したものです。
テストのつもりで撮影したもので光跡が短いものとなっています。

これから機会を見つけていろいろチャレンジしていきたいと思っています。
手習いの撮影ですが、建物、星などうまく配置できる場所、少し芸術的だと思われるような風景を探すのも 一苦労だということがよくわかりました。


(撮影方法)
平成24年10月27日 午前4時2分〜8分 高松サンポート
SIGMA10−20mmF3.5EX・DCレンズ 14mm 
EOS40D ISO400 F5.6 露光2.5秒 105フレームコンポジット






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