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 「アマチュァとしてやれること」 東亜天文学会に参加して(報告1)


1 東亜天文学会・高松大会に参加する機会がありました  

東亜天文学会・高松大会がサンポートホールの会議室で行われました。
私の加入している四国天文協会が今回の学会の運営に協力をしています。
お手伝いをすることになり、この機会に学会に参加することができました。


この学会は、それぞれの分野に優れたアマチュアや天文学を職とされている方が集まっています。
当日は、記念講演や研究発表が行われました。
関会長さんからは、講演の中で自分がやりたいことを見極め、目標に向う熱意と努力が大切だとお話がありました。

講演の内容や研究発表は、私の知識や経験でも分かりやすく大変参考になる内容でした。
「アマチュァとしてやれること・やるべきことは!」、全体を通じて私が感じたことです。

所有機材の能力、目標とするものはそれぞれ違っています。
自分自身のやりたいこと・やるべき役割を見つけることが大切だそうです。

私は、アマチュアとして人に言える大きな目標を持っていません。
しかし、星空を見る楽しさ、天体撮影する楽しさをできるだけ多くの方に伝えたいという気持ちを持っています。
小さなことですが、そのためホームページを立ち上げました。
その願いを実現するためさらに頑張りたいと思いをつのらせることとなりました。



2 星を愛する人との出会い(1) 関勉さん

数多くの彗星発見者として関勉さんは大変有名な方です。
東亜天文学会の会長、四国天文協会の顧問をされています。

私が、最初にお会いしたのは、四国天文協会の総会で講演されたときです。
彗星掃索に力をいれることとなった経緯など熱っぽく話されたことを覚えています。
お人柄や、取り組まれる熱意や努力には、尊敬の念を抱いています。

学会の2日目は、エクスカーションとして関さんが観測の拠点とされている高知県の芸西天文台をバスで訪れました。
併設された芸西天文学習館で天体観測についていろいろなお話を聞くことができました。

奥様もわざわざお越しいただきました。


そこには、彗星掃索に使用した屈折望遠鏡、様々な写真など関さんの活動の歴史や関係する方との交流を示す 資料などが展示されています。


天文台を見学しました。
今の望遠鏡は、2代目になるそうです。
口径70cmの大型天体望遠鏡が設置されていました。
今、F値が明るくなるよう新たな設計を行っているそうです。


この天文台のドームや最初の望遠鏡は、1980年に五藤光学研究所社長(当時)だった故五藤斉三氏 から寄贈され、関さんが長年観測をされていた観測所に隣接した場所に設置されました。
現在、使用していませんが、その時の観測所が現存しています。






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