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お気軽撮影と夏・名残の星雲


1 秋が刻一刻と近づいてきました。夏の星雲の撮影ももう少しとなりました。  

今夜は、天気も良さそうです。
月は、深夜0時に沈みます。
久しぶりの撮影に出かけました。

ガイド撮影用のSXD赤道儀は、アクシデントで休養中です。
BORG60ED鏡筒とGP2赤道儀でノータッチガイドのお気軽撮影を楽しむことにしました。 

午後10時30分ごろ撮影場所に着きました。
夏の大三角形が空に輝いています。
はくちょう座のデネブは、まだまだ空の高い位置にいます。
デネブに隣接する北アメリカ星雲にカメラを向けることとしました。

赤道儀を慎重にセットし、ライブビュー画面に上弦過ぎの月を導入し、倍率を上げピントを合わせました。

肌寒く、もう秋の星座が空高く昇ろうとしています。
しかし、北アメリカ星雲は、まだまだ、撮影チャンスがありそうです。


(撮影状況)
平成23年9月7日 午前0時4分 綾川町
BORG60ED ×0.73自作レデューサー F4.2
KISSX4(改造) ISO800 露出180秒・240秒 コンポジット
GP2赤道儀 ノータッチガイド フォトショップエレメンツで画像処理


2 今夜のお気軽撮影の機材は! 

BORG60EDに自作レデユーサーを組み合わせ、焦点距離を250mm程度にしました。
上手くいけば、4〜5分のノータッチガイド撮影ができそうです。

このレデユーサーは、クローズアップレンズを利用して自作したものです。
初めて、撮影に使用しました。
隅々までシャープな像を結んでいます。綺麗です。
BORG60EDと相性が良さそうです。

また、GP2赤道儀のセッティングも上手くいきました。
流れることなく、星が小さな点で写っています。

撮影が終わるたびに画像を確認しています。
どれも綺麗でシャープです。
ついつい撮影に身が入り、終わったときには、午前4時が近くなっていました。

秋の夜空は、殺風景といわれますが、撮影の間に、夏、秋、最後に冬の星雲・星団がいろいろと昇ってきました。


月が沈むまでに撮影準備を終わらせました。






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