再度、木星の画像処理に挑戦しました
1 コンポジット
最近、動画で撮った画像を何百枚,数千枚も重ね(コンポジット)木星の微細な模様を浮かび上がらせている画像を
目にします。
画像処理技術の向上には驚きます。
こうした画像にとうてい及びませんが、
撮影した50枚ほどの画像のうち写りのいい物を42枚コンポジットしてみました。
画像ソフトステライメージの自動コンポジット機能を使用しました。
画像は、多くの画像を重ねるほど画質が改善されます。
また、強い画像処理に耐えるようになります。
40枚程度でどうでしょうか。
2 画像処理ソフトRegiStaxの一部の機能を使ってみました
月や惑星の処理ソフトとして注目を集めているのが、RegiStaxです。
動画で撮った画像をコンポジットしたり、繊細な画像処理を行うことができます。
インターネット上に使用方法が解説されています。
しかし、初心者では、理解するのにかなりの時間がかかりそうです。
画像強調処理だけ、説明にそって試みてみました。
試行錯誤でしたが、入り口部分、一部の機能を試してみました。
(撮影状況)
平成23年9月23日 午後10時40分〜 自宅屋上
BORG125SD 拡大撮影 9mmアイピース F36
EOS40D ISO1600 露出 1/80秒・1/60秒・1/50秒 42フレームコンポジット
ポルタ経緯台 固定撮影 ステライメージ、RegiStax3、フォトショップエレメンツで画像処理