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BORG125SDでM51子持ち銀河にトライ


1 レデュサーを使用しF値を4.6と明るくしました  

りょうけん座に位置する有名な系外銀河です。
北斗七星の柄の先から少し離れたところに位置します。

視直径も系外銀河のなかでは比較的大きく写りのいい銀河です。
これまでBORG76EDといった短焦点の望遠鏡で撮影してきました。
もう少し焦点距離の長い鏡筒でトライしたく昨年BORG125EDを購入しました。

BORG125SD鏡筒は、焦点距離が750mm、F6となっています。
今回は、レデューサーを使用し焦点距離580mm、F4.6と明るくして撮影しました。


2011年4月4日 21時59分
撮影場所 綾川町
BORG125SD ×0.78マルチレデューサー F4.6
EOS40D ISO800 露出420秒 LPS−P2
ビクセンSXD赤道儀 スマートオートガイダー フォトショップエレメンツで画像処理


2 久しぶりの撮影で反省すべきことがたくさんありました

7分の露出で4枚ほど撮影しました。
このうちいいものを数枚コンポジットして画像処理するつもりでした。

残念ながらガイドエラーやシャッターぶれなど結果が思わしくありません。
このうち比較的良好なと思われる画像を1枚処理して掲載しました。

F値を明るくしたので7分ほどの露出で少し周辺減光が現れました。
5分ほどの露出で良かったような気がします。

BORG76ED程度の鏡筒のガイドでは、あまりミスが出ることがありませんでした。
サイズの大きい鏡筒での撮影は、最新の注意が必要と思われます。

どこか一つ気が抜けるとすぐ形になって撮影結果に現れます。


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