上弦の月を撮影 名所をクローズアップしました
1 上弦の月には、いくつもの名所が浮かび上がっています
月は、月齢によっていろいろ表情を変えます。
また、月齢による欠け際の明暗の変化でクレーター、山脈、海など月の名所の見え方も変化しています。
月齢6から10の月は、日没の頃南の空高く見えます。
この頃は、欠け際の明暗がはっきりとし様々な地形を見ることができます。
無数のクレーターや海と呼ばれる地形が日々表情を変え賑やかです。
掲載写真では、上から中央クレーター列、緯度0度・経度0度の月の原点のある中央の入り江、
アペニン山脈、雨の海などの名所が見られます。
撮影 平成23年2月11日 自宅屋上
2 上弦の月の全景です
夜7時頃の撮影です。
月は、南の空高く昇っています。
BORG125SDをポルタ経緯台に載せて撮影しました。
鏡筒が長く、角度が急なためカメラのライブビュー画面を覗きこむのが大変でした。
テラスに座り込むなど窮屈な姿勢を強いられます。
暫しの我慢で、撮影結果を期待してシャッターを押し続けました。
(撮影状況)
平成23年2月11日 午後7時04分 自宅屋上
BORG125SD ×2テレコンバーター F12
EOS40D ISO400 1/125 RAW
ポルタ経緯台 フォトショップエレメンツで画像処理