MENU/ home/ introduction/ photo/ system/ topics

ちょっとした旬の話題や写真/


復活した赤道儀でM33を撮りました


1 修理を終えたSXD赤道儀が手元に帰ってきました  

撮影途中に制御不能な動きをした赤道儀を修理に出していました。
先日、無事修理を終えて帰ってきました。
修理納品書にはSBコード不具合交換と記載されていました。

SXD赤道儀は、KYOEI大阪店で購入しました。
今回の不具合は、自分ではどうすることもできずKYOEIさんに相談しました。
早速、ビクセン本社へ修理手続きをしていただき、その後暫らく時間がかかりましたが無事手元に帰ってきました。

インターネットでの購入ですが、KYOEIさんではアフターケアーをしっかりとやっていただけます。
その姿勢に、感謝です。

とりあえず、この赤道儀にBORG76鏡筒を載せ秋のM33銀河を撮ってみました。
自動導入などの機能は問題ありません。
ノータッチガイド撮影で、赤道儀は正常に動き無事撮影を終えました。

次回は、テストを兼ねてオートガイドで撮影に臨みたいと思っています。



2 秋の大型銀河の一つ M33銀河を撮りました

以前、M33の撮影にトライしたことがありますが、画像が淡くいい結果が得られませんでした。
また、今回は、ノータッチガイドで撮影を行います。
そのため、極力露出時間を短くしようとしようと、焦点距離を500mmからレデユーサーで360mmにしました。
結果、鏡筒のF値はF4.8と明るくなり、ISO感度も1600に上げて撮影を行いました。

この銀河は、アンドロメダ座の南にある、さんかく座の大型の銀河です。
アンドロメダ銀河に次ぐ大きい銀河で、我々の銀河やアンドロメダ銀河M31と局部銀河群を形成しています。

空の条件さえよければ肉眼でも見えるといわれています。
しかし、あいにく私は、望遠鏡でもはっきりとした姿を見たことはありません。

ガイド本では、写真に結構よくに写ると書かれています。
しかし、はっきりと濃く写し出すにはいろいろ工夫がいるようです。

次回は、オートガイドで、露出時間を長くして挑戦したいと思います。


(撮影状況)
平成23年11月4日午前0時46分〜 撮影場所 綾川町
BORG76ED ×0.73レデューサー F4.8
カメラ EOSKissX4 ISO1600 露出120秒×3フレームコンポジット
フォトショップエレメンツで画像処理






 これまでのちょっとした話題


inserted by FC2 system