ガイド鏡など準備を整えました。
ガイド結果は良好でしたが、機材を使いこなすには、まだまだ時間がかかりそうです
● LD62鏡筒とスマートガイダーによるガイドです
BORG125SDは、焦点距離が750mmあります。
これをスマートガイダーでガイドするには、撮影鏡の7割ほどの焦点距離を持つガイド鏡が必要といわれています。
520mmの焦点距離を持つLD62を準備しました。
ガイド結果は、良好のようです。
少し明るめの星を選択しスマートガイダーでオートガイドしました。
星の認識、キャリブレーションと順調に進みました。
● 名残の球状星団撮影に臨みました
せっかくのBORG125SDによる撮影です。
夏の球状星団を撮っておきたいと勇んで出かけました。
M13はすでに西に傾いています。
もう秋が近づいています。
真夏と違い日没時は、抜けたような青空ではないようです。
星のきらめきがありません。
また、鏡筒の大きさに合わせようとファインダーの倍率を上げすぎました。
SXD赤道儀で自動導入しましたが目的の星がファインダーの中になかなか入ってきません。
このファインダーはBORG50に笠井トレーディング製のファインダー脚を取り付けています。
鏡筒に取り付けられるよう、遊馬製作所の遊馬さんが加工をしてくれました。
次回は、アイピースの交換し倍率を変更しなければなりません。
また、慣れのため赤道儀の扱いも少し雑になったようです。
とりあえず、球状星団は次の機会とし、天頂付近をガイド撮影することとしました。
ガイドの精度の確認とフラットナーで隅ずみまで星が点に写るか確かめてみました。
撮影結果では、まずまずのように見えます。
撮影した画像はフルサイズで掲載しました。
(撮影状況)
平成22年9月4日 21時32分
BORG125SD ×1.0フラットナー F6
EOS40D ISO800 露出275秒