空に木星が輝いています。
月撮影のシステムで何気なく木星を撮影しました。
● 今話題の木星を撮りました。
8月21日未明、日本人アマチュア天文家が、木星面で起こった閃光現象を観測しました。
小天体が木星に衝突したことによるものとみられています。
今、木星がちょとした話題になっています。
月撮影に合わせて、何気なく望遠鏡を向けてみました。
カメラのライブビューで拡大しました。
木星の衛星が綺麗に見えます。
最初は、木星を写そうとは、思ってもいませんでしたが、木星をとりまく衛星でも撮れればとシャッターを押しました。
● 思わぬ結果に、丁寧に画像処理をしてみました
BORG125SD焦点距離750mm(F6)で撮影した木星は点といってもいいほどの大きさです。
拡大してみると、思ったより詳細な模様が見えています。
丁寧に画像処理してみました、木星の縞模様が浮かび上がりました。
さすが、BORG125SDの解像度は、すばらしいものがあるようです。
強拡大しましたが、画像は大変シャープです。
惑星撮影は、昔、機材がなく、コリメートで撮影したことがあります。
あまり綺麗に撮れず、それ以降チャレンジしたことはありませんでした。
今回は、月撮影の副産物です。
シャッタースピードも勘そのものでした。
もう一度、テレコンバーターで拡大して、直焦点撮影でもどれだけ写るか再チャレンジしたい気持ちになっています。
(撮影状況)
平成22年8月31日 午前4時05分
BORG125SD ×1.0フラットナー F6
EOS40D ISO400 1/250