パーツを取り付けるためのアダプターが送られてきました。
オートガイドに使用できるよう、LD62鏡筒にフリップミラーを取り付けました。
● BORG「7424」アダプターが届きました
LD62鏡筒には、接眼部に2インチシュミカセネジが切ってあります。
このネジにいろいろなパーツを取り付けるには、BORG「7424」ADが必要になります。
アダプターには、2インチホルダーを取り付けます。
あとは、このホルダーにフリップミラーを差込み固定します。
アダプターなどのBORGパーツは、いつもスペースゲイトさんで購入しています。
代表者の江尻さんは、親切で細かいパーツの購入にも迅速に対応していただけます。
● 希望していたガイド鏡が出来上がりました
鏡筒の後部には、ガイドのためフリップミラーを取り付けました。
さっそく屋上に上がり、遠くのビルの塔屋で合焦するか試してみました。
うまく合焦できることが確認できました。
この鏡筒には、ドローチューブに1mm間隔の目盛が表示されています。
また、鏡筒自体しっかりした造りで、ドローチューブのたわみも感じられません。
非常におしゃれなガイド鏡が完成です。
ガイドだけに使用するのはもったいない気がしています。
● 私のガイドシステムは
フリップミラー後部にCCDカメラと同焦点に作られているアイピースを取り付けてピントを合します。
次にフリップミラーの上部にあるアイピースの焦点を合わせます。
これには、焦点距離調整用のリングを使っています。
この上部のアイピースで焦点を合わせれば、CCDカメラのピントも合うことになります。
これで、撮影時に楽にガイド用の星を導入することができます。
私は、光路長の短いショートフリップミラーを使用しています。
鏡筒によっては、バックフォーカスが不足する場合があります。
LD62鏡筒は、少し余裕がありました。
通常のフリップミラーを使う場合は、アイピースホルダーを短くするなどの工夫が必要になりそうです。
8月29日 月齢18.0 LD62鏡筒 0時3分撮影