MENU/ home/ introduction/ photo/ system/ topics

ちょっとした旬の話題や写真/
見る、撮る楽しみ 冬の星団M35

冬は楽しみな星団が輝いています。お気軽撮影の季節です。

1 ふたご座に優雅な星団M35が輝いています  

ふたご座の星ぼしをたどると優雅な星団にたどり着きます。
視直径が28′と満月ほどの大きさがあります。

南中時には、空高い位置にあるためその姿を見た人は少ないかもしれません。
一見の価値があります。

まず、広い夜空でふたご座を見つけます。
双子の兄弟の足元でまとまった光の塊が淡く輝いています。
天体望遠鏡の視野の中で星ぼしの集まりを見ることができます。


(撮影状況)
平成22年11月29日 午前0時10分〜 空港公園付近
EF70−200mm4L USM 200mm F5.6
EOS40D ISO800 露出120秒 
フォトショップエレメンツで画像処理

2 探す楽しみ

自動導入機能の付いた赤道儀を購入するまで、星図片手に撮影に臨んでいました。
望遠鏡のファインダーで星団を探します。
ほんとうに大変でした。

特に初めて見るものや視直系が小さいものは星の配列を見て慎重に探さなければなりません。
中には、どうしてもその位置が分からず、日を改めなければならないこともありました。
しかし、目当ての星団を見つけその素晴らしい姿を目にしたときの嬉しさはなんともいえないものです。

今は、赤道儀が探してくれます。
自動導入機能には驚きます。
8倍ほどの倍率のファインダーを使用していますが、次々と目的の星団が視野の中心付近に導入されます。
探す楽しみはなくなりましたが、撮影までの時間が大変短縮されることとなりました。



 これまでのちょっとした話題


inserted by FC2 system