NASAが、今年春から「消失」していた木星の縞模様が復活したと発表し
ました。
早速、天体望遠鏡を向けてみました。
1 徐々に復活しているそうですが今は1本しか見えません
ニュースで、木星の縞模様が復活しつつあると報道されています。
消失したように見えたのは、木星の大気がつくり出した錯覚だったそうです。
「赤道縞」と呼ばれる木星の濃い褐色の縞模様はこの春以降、白っぽくなって見えなくなっていました。
この現象を調べた結果、白いアンモニアの氷でできた雲の層が縞を覆い隠していたことが分かったそうです。
赤道縞は数十年に1度、完全に真っ白になって周りの白い縞との区別がつかない状態が続くことがあります。
赤道縞の周辺はふだんは乾いた風が吹いて周辺の雲を吹き払っているが、この風が止んだことが、
縞が消失したように見えた原因だそうです。
現在では雲が晴れ始め、縞が復活しつつあるとNASAが発表しています。
木星を撮ってみました、そんな気もしますが、まだ縞模様がはっきりしません。
いつ頃現れるのでしょうか。
(撮影状況)
平成22年11月26日 午後10時13分〜 高松市内
BORG125SD LV6mm拡大撮影
EOS40D ISO800 露出1/50秒 ×2フレームコンポジット
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