16日の夜、大接近とはいえませんが、月と木星が並んで輝いていました。
1 二つが輝く姿はきれいです
私の自宅は町の中心にあり、北の空が澄んだときでも、北極星や北斗七星しか見えません。
南の空は、冬は、オリオン座の小三ツ星(オリオン星雲)が見えます。
そんな状況の空ですが、いつも月はきれいに見えており、自宅の屋上から撮影も十分可能です。
今日は、月と木星が並んできれいでした。
200mmの望遠レンズ(120mm)で撮りました。
2 月齢9.9を撮りました
雲がたくさん流れ、雲の切れ間の撮影です。
シャッタースピードを変更して10枚ほど撮影しました。
今日は、気流の状況がいいのか撮影結果も良好です。
撮影には、BORG125SDを使用しています。
3階の部屋から屋上に機材を運びます。
決して軽くはありませんが、持ち運びができる重さで重宝しています。
月の撮影では、画像をパソコンに取り込み拡大したときに嬉しいときや落胆を感じるときがあります。
最近は、いい結果が出ることが多く、強拡大して細部まで画像が鮮明なときは大変嬉しいものです。
F値に合ったシャッタースピードとピント合わせが大切と痛感しています。
ほとんど画像処理が必要ないような写真も撮れます。
(撮影状況)
平成22年11月16日(火) 午後9時8分 自宅屋上
BORG125SD ×1.4テレコンバーター(F8.4)
EOS40D ISO400 1/250秒
ポルタ経緯台