深夜に南の空を見上げました。
冬の主役が勢ぞろいをしています。
1 M45すばる星団を撮りました。
秋は、M31アンドロメダ星雲やペルセウス座の星雲・星団など興味深い天体が輝いています。
しかし、秋は極端に明るい星が少なく寂しい夜空と言われています。
午後、10時ごろには、もう早冬の星座が昇ってきます。
中でもすばるはひときわ輝いています。
大分前になりましたが、8月13日の午前2時ごろ、ペルセウス座流星群を撮影しようとシャッターを押し続けました。
撮った写真には既にすばるが写っていました。
東の空に、思っていたより北よりに昇っているのに驚きました。
冬のスターも旬を迎える季節よりずいぶん早くからその姿を現しているものです。
通常のデジタルで撮影しました。
星団を取り巻く青い輝きが見えます。
平成22年10月10日 午後10時52分 綾川町
EF70−200・F4・Lレンズ (150mm) F5.6
EOS40D ISO800 210秒
ノータッチガイド
フォトショップエレメンツでトリミング
2 午前3時ごろ冬の星座が勢ぞろいです
日にちが替わりますが、撮影帰りの空に冬の代表的な星雲・星団が勢ぞろいしていました。
南の空、天頂に向かって、オリオン座、ヒアデス星団、M45すばると続きます。
シリウスも輝きます。
木々の間から見た姿は感動ものでした。
郊外で、真夜中の3時ごろ空を眺める方は少ないと思います。
天気のいい日に、是非、自宅からでも夜空を眺めてみてはいかがでしょうか。