ようやく取り扱いに慣れてきました。自動導入は便利です。
1 赤道儀の自動導入、だんだんその精度が分かってきました。
最初に、明るい星でアライメントという「位置調整作業」を行います。
この日の撮影では、いくつかの星雲・星団を導入しました。
スターブックのコントローラの画面で目的の天体を選択します。
そして、導入ボタンを押すと、望遠鏡がその天体に向かって動いていきます。
私は、まず、ファインダーで目的の天体を確認しています。
このときは、笠井トレーディングの8×50mm正立ファインダーを使用しました。
ファインダーには、少し中心をはずれていますが、目的の天体が導入されています。
以前、高倍率ファインダーを使用したことがありますがうまくいきませんでした。
この倍率が一番適しているようです。
次にカメラのライブビュー画面で確認します。
かなり中心よりにその姿を見ることができました。
慣れると非常に便利な機能です。
2 秋の代表的星団 ペルセウス座二重星団
10月8日には、ハートレー彗星が大接近していました。
残念なことに香川県地方は雨で絶好の機会をカメラに収めることはできませんでした。
この星団を、自動導入してみました。
倍率8倍のファインダーに明るい2つの輝きを見ることができます。
星団の位置を中心から移動し彗星があるであろう方向を広くして撮影してみました。
かなり離れたのかこの撮影では姿を撮ることができませんでした。
もっと広角レンズで撮ると良かったのかもしれません。
画像はトリミングしてあります。
平成22年10月10日 午後10時52分 綾川町
EF70−200・F4・Lレンズ (150mm) F5.6
EOS40D ISO800 200秒
ノータッチガイド
フォトショップエレメンツでトリミング