愛媛県西条市の総合文化会館に、徳島・香川・愛媛の会員が集まりました。
● 創立以来27回目の総会です。
協会が創立してから27年が経過しました。
四国4県に会員の輪が広がっています・
これほど長く活動が続いていることは、お世話をいただいている方々の努力のお陰と感謝しています。
● 総会は、愛媛県西条市総合文化会館で開かれました。
21年度の事業報告や22年度の予算案・事業計画などが決定されました。
松村会長さんの挨拶の後、愛媛支部の矢野さんの議事進行で会が進みました。
21年度の事業報告に続き、各県の支部報告、22年度の事業計画などの協議が行われました。
会長さんから、2009年「世界天文年」の盛り上がりを継続するための新たな動きについて
お話がありました。
研究・教育・普及・アマチュア活動が一体となって天文と科学を推進してゆくため、天文関係者を網羅した新たな
合同組織として、「日本天文連絡協議会(仮称)」の結成が叫ばれているようです。
今回は残念ながら、高知県からの参加はありませんでしたが、その他の3県からそれぞれの支部報告があり、
有志による飲み会の開催など各県の独自の活動状況に聞き入りました。
また、国外にまで活動を広げている方や新たな機材を購入した方、一時活動を休止している方など会員から
自己紹介や近況報告がありました。
その後、私自身、天体撮影のワンポイントアドバイスをいただくなど有意義に時間が過ぎていきました。
● 残念ながら22年度の星祭り四国は休止となりました
過去、四国4県の行事として、星祭り四国が開かれてきました。
しかし残念ながら21年度に続いて今年度も見送りとなってしまいました。
各県持ち回りでお世話いただいているようですが、開催には難しい事情があるようです。
不況が続き仕事や私生活にゆとりが見つけられない時代になっています。
行事を開くには、大変な世になったのではと思いをめぐらしています。
開催できれば、四国4県が結びつきをさらに深めるいい機会のような気がします。
来年は、香川県が当番県の予定となっています。
多くの方の参加で開催が実現できることを祈ります。