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四国天文協会の話題/
6月の例会は雨山陶房で開かれました

 6月5日の例会は、植田さんが主宰する雨山陶房桐壺窯でひらかれました。
 天文談義と手打ちそばの接待など楽しいひと時を過ごしました。

1 窯元・雨山陶房には雨山の麓に登り窯が築かれています。  

会場となったギャラリーには、植田さんの作品が並んでいます。

裏山の木々も、夏を迎えて明るく輝いていました。

例会が始まるまでに、天文談義に花が咲きました。


2 上田さん自らそばを打ち、参加者全員に振舞われました。

本格的なそば打ちの技が披露されました。


野外に設営された釜では、そばゆでの準備が行われていました。


参加者から、美味な手打ちそばに驚嘆の声があがりました。


おそばの後は、森下さんから抹茶のサービスまでありました。
至れり尽くせりです。



3 例会では、会員から星景写真への熱い思いなどいろいろお話がありました。

山下さんからは、石鎚山に20キロの機材を背負って昇り、山々に煌めく星空の撮影にチャレンジした思い出が披露されました。
納得いく写真を撮るために、山頂で夜を明かすそうです。

中村支部長さんから、乾板で撮った貴重な月の写真集を見せていただきました。
何十年も前に、当時の代表的な天文家が、焦点距離が長い大きな屈折望遠鏡で撮影したものだそうです。
F値の暗い望遠鏡での撮影だったと想像します。

私も、月の撮影は好きでよくトライします。
どのくらいの露出時間で撮影したのかなどいろいろ思いをめぐらしました。


佐々木さんから、最近撮影した星雲・星団の写真を見せていただきました。
春の系外銀河、夏の星雲、球状星団など迫力があります。 撮影方法や画像処理について話が弾みました。

天体撮影で大切なものは、1に天候、2にピント合わせだそうです。
その時の佐々木さんの言葉が心に残ります。



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