徳島県阿南市科学センターの星を見る会に参加予定でした。
天候が悪く、植田さんの観測所を見せていただくことになりました。
1 カメラやレンズ談義に花が咲きました
植田さんは、陶房を主宰されています。
例会のミーティングは、ギャラリーの一角で開かれました。
当日は、カメラ持参の方が多くそれぞれのカメラについて語り合いました。
また、カメラレンズの周辺減光、収差など大変参考になる話題で盛り上がりました。
先輩会員に、木星の拡大撮影についてアドバイスをいただきました。
シャッタースピードなどいくつかの注意点について話がありました。
また、最近の木星の撮影方法について話題が広がりました。
動画で撮影し多くのフレームをコンポジットし高度な処理を行う方法が主流となっているようです。
この方法では、ほんとうに微細な模様まで表現されるようです。
2 植田さんの観測所を見せていただきました
スライディングルーフ式の観測所です。
観測所の中には、宇治天体精機の22cmニュートン、タカハシEM400赤道儀、ガイド・サブ鏡にビクセンED115S
とうらやましいラインナップです。
植田さんから説明がありました。
パソコンなどを使っていると観測所内でついつい寝てしまうことがあるようです。
そのため、暖房、冷房を完備したそうです。
この観測所が、安らぎの隠れ家的な場所だそうです。
私も学生時代、将来自分の観測所を持つ夢を抱いたことがあります。
その場所で自分の自由な時間を過ごすことを頭に描いていました。
たいへんうらやましい限りです。
最後に、植田さんは、更なる夢も語られていました。