1 35mmレデューサー7783の追加レポート
先日、偶然、トミーテックのホームページでBORGユーザーのレポートを目にしました。
BORG125SDといくつかの古いレデユーサーとの相性について報告されています。
125SDにレデユーサー7783を使うと周辺減光が現れると書かれています。
どうしても気になり、いつもお世話になっているスペースゲイトさんに問い合わせをしてみました。
わざわざ発売もとのトミーテックさんに確認してくれました。
早々に回答をいただきました。
レデューサーレンズの口径が小さいため中心像は綺麗ですがどうしても周辺部分が暗くなるそうです。
レデューサー7783は、しっかりした作りです。
工夫して使用していきたいと思っていますが、少し別の方法にトライすることとしました。
2 クローズアップレンズをレデューサーにしてみました
結構安価なクローズアップレンズはレデユーサーの代わりができると聞いたことがあります。
この際、試してみることにしました。
ケンコー光学ショップで52mmACクローズアップレンズ(NO3)を購入しました。
幸いいくつかの手持ちパーツで取り付けることができました。
クローズアップレンズは、52mmのフィルターネジを有する2インチホルダーS「7508」に取り付けます。
鏡筒に取り付けるときレンズが接眼部に接触しないよう延長筒S「7602」を間に入れました。
どれくらいの縮小率になるのか、BORG76EDでテストしてみました。
結果として、73パーセント程度の像となっています。
BORG76EDでは、F値が6.5から4.7と明るくなります。
広告塔の画像は、綺麗です。
星の撮影では、どうでしょう。
天候がいいときに、周辺減光や青にじみなどについてテスト撮影してみたいと思っています。
● クローズアップレンズを使用した画像
● 補正レンズを使用しないノーマル画像
インターネット上で縮小率について計算式が示されています。
倍率=1−補正レンズからカメラまでの距離÷補正レンズの焦点距離
0.73=1−90mm÷333mm