シグマ18−200F3.5−F6.3DCレンズで
M45すばる星団を撮りました
1 真夜中になるとすばるは大きく西に傾きます
低倍率の望遠鏡で見たすばるは素晴らしい輝きを持っています。
たくさんの星が集まった姿は美しいの一言です。
目では見えませんが、すばるは淡い青白い星雲に包まれています。
まだ、日が暮れて暫くは観望のチャンスがあります。
撮影は、5分ほどシャッターを開放しました。
元画像にも、薄っすら青白い星雲が浮かび上がっています。
掲載画像は、画像処理しています。
(撮影状況)
平成23年1月8日 午前0時25分〜 綾川町
KISSX4(改造) 18−200F3.5−F6.3DCレンズ
200mm F6.3 ISO800 露出300秒 ×2コンポジット
SXD赤道儀 ノータッチガイド フォトショップエレメンツで画像処理
2 このレンズは、これから愛用できそうです
バラ星雲、オリオン座の散光星雲、すばるなどを撮ってみました。
今回、結構綺麗な写真が撮れました。
南の空の高い位置にあるバラ星雲を3分ほどの露出で撮りました。
画像は周辺減光などもなく綺麗です。
さすがに西に大きく傾いたすばるを6分の露出で撮ると大気の影響が強く現れています。
中心部が明るく、周辺が暗い画像になってしまいました。
このレンズは、焦点距離を200mmまで伸ばすとF値が6.3と暗くなります。
長い露出時間が必要になります。
焦点距離を短くするとF値がだんだん明るくなってきます。
散開星団などは、ISO800で2〜3分ほどの露出で撮影できます。