スマートガイダーとSXD赤道儀でガイド撮影
取り扱いは思ったより簡単でした。
1 赤道儀への取り付けについて
まず、スマートガイダーのコントローラと赤道儀を接続します。
接続には、スマートガイダー付属のケーブルが使用できます。
取り付けは、ほんとうに簡単です。
次は、SXD赤道儀のメニューからオートガイダーの設定を行います。
タイプ項目で「STD」を選択します。
次に赤経・赤緯別に補正速度の選択をします。
私は、両軸とも「5」(0.5倍速)に設定しています。
これを保存して準備終了です。
2 ガイド撮影開始、スマートガイダーが赤道儀を制御しています
赤道儀の追尾が補正されている様子が分かります。
なんともいえない少しあえぐような機械音がします。
いかにも微調整しているように聞こえます。
一瞬、大丈夫かなと思いましたが、思い過ごしでした。
撮影された画像は、きれいでした。
3 SXD赤道儀の機能
今まで、GP2赤道儀で眼視による補助ガイドで撮影していました。
GP2赤道儀がオートガイダー対応に変身させるにも、手間とお金がかかります。
以前から鏡筒などの搭載能力が大きい赤道儀がほしいと思っていました。
このSXD赤道儀は、オートガイダー取り付け機能が標準で装備されています。
自動導入の機能も装備されており、今回、購入の決め手となりました。
オートガイド導入は、最大の課題でしたが今回解決できることとなりました。
今回、スマートガイダーとのマッチングを試すことができました。
もっと大きな口径・焦点距離の鏡筒をガイド撮影したいと準備をしています。
いろいろやりたいことが目白押しです。
紆余曲折が予想されますが、レポートを続けます。