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撮影にかかわるお話です/
第52回 BORG125SDとテレコンバーター

BORG125SDで、「2倍」と「1.4倍」の2種類のテレコンバーターで 撮影してみました。

● 古い中判カメラ用の2×テレコンバーターで撮りました

BORG125SDでは、2×テレコンバーターを使用し、焦点距離が1500mmになります。
ライブビュー画面では、かなり大きな月を見ることができます。


2010/5/24 21:31 EOS40D ISO200 1/160 自宅屋上


● BORG125SDと同時に購入した1.4×テレコンバーターで撮りました

このテレコンバーターを使うと焦点距離が1050mmとなります。
月の像は少し小さくなります。


2010/5/24 21:56 EOS40D ISO200 1/200 自宅屋上


● 撮影結果を比較してみました。

1  2つの撮影結果をトリミングでほぼ同じ大きさに拡大しました

撮影結果をパソコン上で強拡大してみました。
クレターの見え方など優劣付けがたいものです。

BORGのホームページでは、1.4テレコンバーターとBORG125SDの相性がよく綺麗な月が撮れると 紹介されています。
拡大した像も綺麗です。

2×テレコンバーターの撮影結果にもほっとしました。
古いものでデジタル撮影に上手くいくか、実際使ってみなければ分からないものでした。 2つとも優劣付けがたいものです。結果に安心しました。
ただ、理由が分かりませんが色調が少し異なります。

2 これからどちらを使うか迷いそうです。

1.4×テレコンバーターのいいところは、F値がF8.4と明るいことです。
2×テレコンバーターのF12に比べ露出時間がほぼ半分になります。

三日月を撮るときには、長い露出時間が必要です。
このテレコンバーターが役に立ちそうです。

2×テレコンバーターのいいとことは、ライブビュー画面いっぱいに月の像が広がることです。
撮影画像も当然大きくなります。
色調も自然に近いように思います。


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