★ピントマスクはライブビューには強い味方になりました
ピントマスクとライブビューでピントを合わせました。
M46・M47やすばるを撮影し結果は良好でした。
● BORG60EDで撮影しました
シリウスでピント合わせを行いました。
撮影には、HC光害カットフィルターを使っています。
撮影結果は、綺麗な画像が得られました。
ピントマスクは、ピント合わせに強い味方になるようです。
ただ、一つ問題点が見つかりました。
使用しているフィルターでは、ライブビューに現れる星像が暗くなります。
ピント合わせを行うのに大切な回折像が非常に薄くなって見ずらくなります。
明るいシリウスで合わせたのでどうにか調整を終えることができました。
フィルターを使用したときは、1秒ほどの露出(ISO1600)で撮影し、回折像を拡大して確認するのが確実かもしれま
せん。
ノーフィルターの撮影では、きれいな回折像が現れ簡単にピント合わせができます。
鏡筒にあったサイズのマスクの作成がポイントです。
どちらにしても今回の撮影結果から見るとピント合わせには有効な方法だと思います。
M46・M47 南天の二重星団
撮影
BORG60ED ×0.85レデューサー(F4.9) EOS40D ISO400
露出200秒 GA4補助ガイド フォトショップエレメンツで画像処理
ピントマスク・ライブビューでピント合わせ
平成22年1月16日 22:04 撮影場所 綾川町
M45 すばる
撮影
BORG60ED ×0.85レデューサー(F4.9) EOS40D ISO400
露出5分・6分・7分 3フレームコンポジット GA4補助ガイド
ピントマスク・ライブビューでピント合わせ フォトショップエレメンツで画像処理
平成22年1月16日 22:20〜 撮影場所 綾川町
● 次のサイトからピントマスクの情報が得られます
自作をするためのひな型を無料でダウンロードできます。
http://astrojargon.net/MaskGenerator.aspx
http://www.focus-mask.com/Free_Templates.html