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撮影にかかわるお話です/
第31回 ピント合わせ(番外編) ライブビューで撮影

息子がEOS40Dを譲ってくれました

月の撮影に思わぬ強い味方が現れました。
デジタルカメラは、キスデジタルNを改造したものとノーマルと2台持っています。
残念ながらライブビュー機能がありません。
新しいのを買うには、高額であきらめモードでした。
神奈川でいる息子が新しいカメラを買うことになり、ラッキーなことに手に入れることができました。

さっそくライブビューモードでピントを合わせてみました

今まで、カメラのファインダーの画面をマルチモノキュラーで拡大しピント合わせをしていました。
持論ですが、月のピントも前ピンと後ピンがあって欠け際のクレーターに合わすより中心部の小さなクレーターに 合わすように心がけています。

ライブビューモードの拡大画面では、その中心部の小さなクレーターをはっきり映し出してくれます。
画面を見ながらヘリコイドを調整してピントを合わすことができます。
ピント合わせには強い見方になりそうです。

月齢9.3を撮ってみました

今日は、私の出身大学の各年代の卒業生が集まり「ふんばろう」という懇親会がありました。
帰宅後、少し酔いが残っていますが屋上に機材をセットし撮影に臨みました。
月は明るく輝いていますが、西に傾きかけています。
望遠鏡のヘリコイドの動きが渋く微妙な調整に少し苦労しました。
課題は、1目盛りずつ調整する微妙なピント合わせに早く慣れることと実感しています。


撮影の状況

BORG76ED ×2テレプラス F13
EOS40D ポルタ経緯台
平成21年11月26日 22:21 露出1/320秒 ISO400
撮影場所 自宅屋上
フォトショップエレメンツで画像処理


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